

これから働く方へのアドバイス:
オーストラリア到着後、なるべく早急に行うべき7つの重要事項をご案内します。
| 出典: | http://www.immi.gov.au/living-in-australia/settle-in-australia/to-do-first/ |
| http://www.immi.gov.au/living-in-australia/choose-australia/about-australia/ |
言語:
オーストラリアは、人口の20%が外国生まれ、40%以上が混血という、多数の文化が交ざり合う国です。英語のほかに226以上の言語が使用されています。そのうち最もよく使用されているのはイタリア語で、ギリシャ語、広東語、アラビア語と続きます。
出典:http://www.australia.com/about/culture.aspx
気候:
オーストラリアは南半球にある広大な大陸で、さまざまな気候ゾーンがあります。北部は熱帯気候で、内陸部は乾燥地帯が広がり、南部は温暖です。
気温は摂氏50℃以上から氷点下まで、季節によって大きく変動します。ただし、山岳地帯がないことと周囲を海に囲まれている影響で、最低気温が著しく下がることはありません。
物価:
オーストラリアは生活水準が世界で最も高い国の1つです。気候は素晴らしく、独特の美しい環境に恵まれ、社会も成熟しています。
オーストラリアは主要先進国の中で、米国、ニュージーランドに次き、3番目に
物価の低い国です。
オーストラリア本土の主要都市のうち5都市は、世界で最も住みやすい都市ランキングの11位以内にランクインしています。
オーストラリアの生活スタイルは世界中の人々の憧れです。2007年度版「世界競争力年鑑(World Competitiveness Yearbook)」では、オーストラリアの生活の質はアジア・太平洋地域で最高と
評価されています。
マーサー人事コンサルティング(Mercer Human Resource Consulting)社が行った「2006年世界生活環境調査(Quality of Living Survey)」では、世界で住みたい都市の上位35都市の中に、シドニー、メルボルン、パース、アデレード、ブリスベンがランクインしています。これらの都市は、ロンドン、パリ、シンガポール、東京、ニューヨークよりも上位でした。
オーストラリアの人間開発指数(HDI)は、ノルウェー、アイルランドに次ぐ世界第3位です。オーストラリアの平均寿命(81歳)は、日本、香港に次ぐ世界第3位です。
オーストラリア人は外食を好みます。レストランでの食事にかかる費用は、通常一人あたり60ドル前後です。前菜あるいはスターターが9~15ドル、メイン料理が30~40ドル前後です。
パブに行くこともオーストラリア人が好む娯楽です。スクーナーでビール1杯が約5~6ドルほど(ビール・グラスのサイズの呼び方は州によって異なります)、グラスワイン1杯が5~7ドルです。
英国やアイルランドから移住してきた人は、オーストラリアのビールやワインが自国よりもずっと安いことに必ず驚きます。私の友人や知人の家族は、ワインを買いに酒屋に行ったとき、自国で買っていた銘柄のワインがオーストラリアでは3分の1の値段で買えるのを見て、お菓子屋さんではしゃぐ子どものように喜んでいました。
その他:
オーストラリアは、太平洋とインド洋の間、インドネシアとパプアニューギニアの南に位置する広大な大陸です。東西約4,000km、南北約3,200kmに広がる世界で6番目に広い国です。内陸の大部分は平地で、不毛の地であり、人の住んでいる地域はまばらです。人口の大部分は東沿岸部に細長く伸びる肥沃な平野と、南東の沿岸部に住んでいます。国土が広いため、場所によって気候も大きく異なります。
待遇:
オーストラリアの通貨はオーストラリアドルです。紙幣は100ドル札、50ドル札、20ドル札、10ドル札、5ドル札があり、硬貨は2ドル、1ドル、50セント、20セント、10セント、5セントがあります。1セント硬貨はありません。多くの場所で「5.99オーストラリアドル」のような価格表示を目にすることがありますが、これはマーケティング効果を狙っただけのもので、実際は6.00オーストラリアドルを支払わねばなりません。
オーストラリアで生活するためのコストについては、自国の通貨をそのままオーストラリアドルに換算して判断することはできません。生活コストはすべて、あなたの収入、住居、在住都市等に相対します。
オーストラリアを初めて訪れたとき、自国の通貨に換算して価格を比較すると、あらゆるものが信じられないほど安いと思うでしょう。私の場合、この感覚は6カ月ほど続きました。
しかし、長期間滞在すればするほど、通常、オーストラリアで働き始めオーストラリアドルを稼ぐようになると、オーストラリアの物価のほうが高いように必ず思えてきます。100オーストラリアドルは100オーストラリアドルでしかなく、40ポンドではないことにすぐに気が付くはずです。生活コストはオーストラリアの地方によってさまざまに異なります(例:シドニーでの生活コストの見積もり )。
経済面から言うと、オーストラリアで生活する間に、会社でより高い地位に就くことが望まれます。あなたはおそらくオーストラリアでも自国にいたときと同じ仕事をするでしょうが、稼げるお金は大幅に減るはずです。海外に新しく社員を派遣する際、このことを利用する会社もありますから注意してください。
税金:
すべてのオーストラリア在住者は、毎年1回、オーストラリア所得税申告書を必ず提出しなければなりません。オーストラリアの所得税率はかなり高いです。所得税申告書は、オーストラリア国税庁(ATO)が提供しているe-Taxソフトウェアを使用して自分で作成してもよいですし(オーストラリアの所得税について学ぶよい機会です)、税理士に依頼して作成してもらうこともできます(費用は150ドルほどで、それほどかかりません。税理士に支払う報酬は、翌年の所得税申告書に経費として盛り込むことができます)。