

言語:
18の言語がインドの公用語として認められており、中でもサンスクリット語とタミル語は、それぞれ5,000年と3,000年以上の長い歴史を持っています。各言語の話者人口は、言語によって大きく異なります。例えば、ヒンディー語の話者人口は2億5,000万人ですが、アンダマン語を話す人はわずかしかいません。
主な宗教:
ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、仏教、シク教、ジャイナ教
物価:
外国籍の居住者がある場所から別の場所に移動した場合、物価の変化は給料の購買力の変化に連動します。つまり、物価が高めな都市に移れば、それまでと同じ購買力を維持するにはそれなりに給料が上昇しなければなりません。逆に、給料が上がらなければ、購買力は下がります。たまたま給料が下がることなく物価の安い都市に移動できるのなら、物価が安くなった分だけ購買力が上がります。
インドは現在でも、「購買力向上を体験するためにインドに移り住みましょう」と外国人に働きかけています。インドの主要都市の物価は、外国人には比較的安く感じられます。バンガロールの全体的な物価指数(一定量の同じ商品・サービスで価格を調整)は、ニューヨークを100とすると64.6で、国際都市276のうち、外国人が安く住める都市第38位になりました。他にも、ハイデラバードが指数68.8で55位、カルカッタ69.3/56位、チェンナイ70.7/65位、ニューデリー71.4/70位。ムンバイは、指数が76、外国人が最も安く住める都市で世界第105位でした。
インドの物価は、学生がこぞって教育を受けようとする西側諸国ほど高くありません。たとえ「非常に低い」と言っても、まだ控え目な表現です。インドには数多くの州があり、物価は州によって様々です。ムンバイやバンガロール、デリーのような大都市になればなるほど、物価は高くなる傾向にあります。
インドは、生活するのにお金がかかる国では全くありません。主要都市の物価でさえ、世界やアジアの大都市と比べると低くなります。ムンバイはインドで物価が一番高い都市ですが、物価の高いアジア各都市と比べてみると、24位にすぎません。この数字から、インドで暮らすのならどの都市であれ、生活費がどの程度かかるのかが想像できるでしょう。インド・ルピーに対する米ドルや英ポンドの換算レートがとても高いので、外国人にはさらにお得です。
気候:
インドは土地が広く、地形もさまざまで、気象条件が多岐にわたっているため、この国の気候を一言で表すのは容易ではありません。季節は4つ、冬(1月と2月)、夏(3月から5月)、モンスーン(雨季、6月から9月)、モンスーン明け(10月から12月)に分かれています。
住居:
インドの家賃は都市によってさまざまです。しかし、良質な集合住宅に入りたいのならば、月々約9,000ルピー(約1万7,000円)は支払わなければならないでしょう。
通信:
インドの通信サービスは世界の最高水準です。最新テクノロジーをご覧いただけます。遠く離れた場所にいても、様々な通信手段があるおかげで、コミュニケーションにも支障がありません。
電話
インドでは、電話網がきめ細かく張り巡らされています。どの道路にもほぼ電話のブースが1つ設置されており、市内通話、長距離通話、ダイヤル直通国際通話が可能です。インターネット
インドはインターネットでも世界とつながっています。都市部の世帯ではほとんどの家庭で、高速インターネットにアクセスできます。現在では、地方にもインターネットが行きわたり、ごく普通に暮らしている人たちも、世界とコミュニケーションを取る方法や世界の流れに遅れずについていく方法を学んでいます。
就労ビザ:
ビザ(ラテン語のcarta visa、「この文書はすでに見ている」を縮めたもの)は、国が発行する文書で、特定の個人に、決められた期間だけ特定の目的で入国するための許可を与えるものです。パスポートの内側にスタンプが押してある場合、貼り付けてある場合がほとんどですが、別紙として発行されることもあります。
その他:
インドの国土は、山脈、谷、砂漠、熱帯雨林、肥沃な平野、乾燥した高原、沿岸地域などの様々な地形が組み合わさってできています。世界最大の民主国家であり、バーラットあるいはヒンドゥスタンとも呼ばれるインドは、ユニークで極めて多様な文化と自然を備えています。
インドは、ヒマラヤ山脈により、アジアの他の地域と分断されています。ヒマラヤ山脈は、地球上で最も標高が高くて新しい、現在でも成長を続けている山脈です。その威容にふさわしく亜大陸とも呼ばれるインドは、3つの大きな海に面しており、どのような世界地図でもすぐに見つけることができます。この大きな三角形の半島状の国は、東側をベンガル湾、西側をアラビア海、南側をインド洋と接しています。
インドには、考えられる限りのあらゆる地形があります。数多くある山地や国立公園では、エコツーリズムやトレッキングが存分に楽しめ、その自然の広大さは誰にでも素晴らしい体験を味わせてくれます。インドの北から南にかけては2,000マイル(3,200キロ)の海岸線が伸び、島国のスリランカがインドから絞り出された大きな涙のような形で海上に浮かんでいます。また、シナプスのような岬の地形がマンナル湾を形成しています。
魅力:
インドの労働市場は、国内の人材だけでなく、外国の労働者にとっても、魅力的な機会があふれています。インドで職を探す外国人の数は、毎年増え続けています。外国から来た中高年の労働者だけでなく、新しいキャリアを始める若い大学卒業生も、製薬、小売、通信、ホスピタリティなど、IT以外の産業部門で就職しています。
経済:
経済の基本情報
インドのアドバンテージ
- 2008~09年第4四半期の要素費用表示の実質(1999~2000年)GDPは9兆292億4,000万ルピーと推定されており、2007~08年第4四半期の8兆5,378億5,000万ルピーから5.8パーセント成長しています。
- 2008~09年第4四半期に2007~08年第4四半期と比べて大幅な成長率を記録した部門は、「建設」(6.8パーセント)、「貿易、ホテル、交通、通信」(6.3パーセント)、「金融、保険、不動産、ビジネスサービス」(9.5パーセント)、および「地域・社会・個人サービス」(12.5パーセント)です。
- 2008~09年の1人当たりの実質(1999~2000年)所得は25,661ルピーとなる見込み。なお2007~08年の速報値は24,295ルピーです。2008~09年の1人当たり所得の成長率は推定5.6パーセント。前年の成長率は推定7.6パーセントです。
- 2008~09年第4四半期の要素費用表示の名目GDPは12兆8,961億6,000万ルピーと推定されており、2007~08年第4四半期の11兆9,457億8,000万ルピーから8.0パーセント上昇しています。
- 2008~09年の1人当たりの名目所得は37,490ルピーとなる見込み。なお2007~08年の速報値は33,283ルピーです。成長率は12.6パーセントとなっています。
- ライセンス規制の緩和と規制撤廃に向けた積極的な動き
- インドは世界最大の民主国家
- 若くて有能・豊富な労働力、費用効果の高い生産施設、大規模な国内市場
- インフラ、産業基盤、知的資本の整備改善
- 積極的な税制改革
- 海外直接投資の積極的な呼び込み
- ポートフォリオ投資制度の自由化
- 技術協力に関するリベラルな政策
- 投資家に寛大な政策
- 公営企業の民営化と再編の加速
- 優れた研究開発ネットワーク
- 経済と政治の安定性