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海外で働こう!

ベトナム

海外在住者に聞く

思い出深い経験:
photo ショールームの掃除機が「動かない、壊れた。」と報告があり買い替えの要望が出された。動かなくなった掃除機を確認したところ、購入してから一度も中のダストパックのゴミを捨てていなかったことが判明。掃除機は、いつまでもゴミを吸うものと理解していたため日常の管理を知らず取扱をあらためて説明しました。

家族が腹痛で病院(SOS)へ行った。フランス人のドクター所見は「虫垂炎」。ベトナムでの手術はリスクが高いためドクターのアドバイスによりエバキュエーション対応でシンガポールの病院に搬送。シンガポールでの診断は、「食中毒」。シンガポール人のドクターは、どうしてこれが盲腸なのかと理解できない様子でした。

交通信号を守る基準は、シンガポールなどと比較するとかなり低い。横断歩道の信号が青だからと渡ると、ルールを守らないバイクにひかれそうになります。そんな環境から他国へ行くと横断歩道の信号が青に変わっても車が必ず停止するまで、横断する事ができず会社の同僚から不思議に思われました。

これから働く方へのアドバイス:
ベトナムの日常は資本主義経済の私たちの暮らしと一見何も変わらないように思えます。しかし、駐在員には、社会主義国であることを肝に銘じ、情報を判断する対応が求められます。
また、一見、私たちと変わらない人々の服装やインターネットなどで知った情報をもとに会話する中で、相互の認識が得られたような勘違いをついしてしまいがちになります。
例えば、携帯電話までの進化のプロセスを振り返っても日本とベトナムでは大きく異なります。日本の公衆電話、プリペードカード、ポケベルから携帯電話に至るなだらかな進化に対し、初めて使った電話が携帯電話という人々の暮らしには大きなギャップが生まれます。
このような違いを頭に置き、特に仕事面では、ステップ バイ ステップで現地スタッフへのOJTが大切な仕事となります。また、この国の生い立ちから、北のハノイ(首都/中央省庁)と南のホーチミンシティ(商業都市)とは人々の生活や性格面においても違いを見ることができます。

ベトナムの魅力:
日本人の視点からベトナム人の素直で勤勉な仕事に対する取り組みやチームワークを重んずる文化は、他国には見られない強みではと思います。また、彼らの誰もがメモをとる習慣を身につけていることは、アジアの他国ではみられない素晴らしいスキルだと思います。

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生活について

言語:
公用語はベトナム語です。若干の中国語、英語、フランス語も話されています。ツアーガイドはロシア語と日本語も話せます。地方では無数の民族言語も話されています。

通貨:
photo ベトナムの公式通貨はドン(VND)です。補助通貨はありません。通貨は銀行、両替店、ホテル、闇市で両替できます。ビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレスは、特にハノイやホーチミン市で以前よりも普及してきましたが、その他の場所ではこれらにあまり頼らない方が良いでしょう。訪問者は、トラベラーズチェックを米ドルで持って行くことをお勧めします。トラベラーズチェックは主要都市や観光地の大手銀行で現金化することができます。米国通貨は非公式の通貨として使用できるので、主要都市の外で銀行がトラベラーズチェックを現金化してくれない場合などに役立ちますが、紙幣は比較的新しく、書き込みなどがないものでなければなりません。ドンは多くの場所でATMから引き出せるようになりつつあります。

気候:
気候は北部と南部で大きく変わります。北部は11~4月にかけて、涼しい乾季となり、5~10月にかけて、暑い雨季となります。ニャ・チャンの北の中央沿岸部も同様の気候ですが、冬のモンスーンにより、12~2月にかけては涼しく湿潤な気候となります。南部は年間を通じて暑く、湿度も高く、2~5月にかけてはその傾向が強まります。雨季は5~11月です。中央高地の気候は南部と似ていますが、より涼しく、冬には凍えるほどの寒さになることもあります。ベトナムのハイシーズンは9~4月とされています。

住居:
あらゆる予算に応じて、豊富な住居のオプションがあります。
大都市には高品質のサービス付きアパートもあります。

ゲストハウスなどのワンルーム物件(エアコン、給湯システム、ケーブルテレビ、無線インターネットが利用可能)は、毎月400米ドル程度で借りられます。これは基本的に単身専用の物件になります。これよりも安い物件は、バックパッカー向けです。

経済成長は必ず、住宅コストを押し上げます。また近年では需要が高いためもあって、外国人の住宅コストはさらに上昇しています。さらに大きなアパート(2つの寝室付き)は、1,000~1,500米ドルから利用できます。

都心のサービス付き高級アパートは、約3,000米ドルから利用可能で、毎月10,000米ドル以上かかる場合もあります。短期契約の外国人や、滞在期間が未定の外国人向けに最適です。このような物件ではセキュリティも万全です。

住宅事情について要約すると、主要都市における住宅コストは、よい条件を望めば望むほど高くなります。たいていの外国人居住者は、平均よりはるかに高い住宅コストを支払っています。もちろん、その勤務先の企業が賃貸料を支払うのであれば、さほど問題にはならないでしょう。

一般的な食品やサービスにかかる月額コストについて、以下に例を示します。これは大まかな数字ですので目安程度に留めてください。為替相場は変動するため、ここでは正確性のためにすべてベトナムドンでの価格を記します(特に説明のある場合は除く)。

為替レート
VND100.00 VND1,000.00 VND10,000.00 VND100,000.00 VND1,000,000.00
A$ 0.01 A$ 0.07 A$ 0.67 A$ 6.74 A$ 67.39
C$ 0.01 C$ 0.06 C$ 0.60 C$ 6.01 C$ 60.06
€ 0.00 € 0.04 € 0.39 € 3.92 € 39.18
NZ$ 0.01 NZ$ 0.08 NZ$ 0.84 NZ$ 8.43 NZ$ 84.30
R 0.04 R 0.44 R 4.37 R 43.73 R 437.34
£ 0.00 £ 0.03 £ 0.34 £ 3.37 £ 33.73
US$ 0.01 US$ 0.06 US$ 0.55 US$ 5.53 US$ 55.32

注意:上記のレートは毎日更新されません。ガイドラインとしてのみ使用してください。

ベトナムの外国人居住者向けアパート
ベトナム在住の外国人は今も比較的少ないほうですが、その数は確実に増え続けており、それにしたがって外国人向けの賃貸アパート市場も成長しています。アパートを借りる際の2、3の注意点について、このページにまとめます。

当然ですが、賃貸アパートには、手頃でベーシックなワンルーム・アパートから、豪華なヴィラ、複数の部屋のあるサービス・アパートまで幅広い選択肢があります。あなた個人の予算や、会社の方針および住宅手当の金額に応じて決めてください。現在では、やはり外国人向け市場の成長に牽引されて、アジア式の住宅やより西洋式の住宅の両方が提供されています。

アパートを探す際は複数の不動産エージェントを回りたくなるものですが、ベトナムではこれはお勧めできません。ベトナムの不動産エージェントのほとんどは同じデータベースで空き物件を検索するため、おそらくどのエージェントに行っても同一の物件ばかり紹介されることになるでしょう。これでは時間とお金の無駄です。エージェントを変えるのは、希望どおりの物件を紹介してもらえなかった場合だけにしてください。

どのような場合でも、アパートを借りるときは、エージェントが正式な住宅賃貸業資格証明書を持っていることを確認してください。

手頃なアパート
予算に少し制限のある方には、主要都市で月額300~600米ドルで借りられる部屋がたくさんあります。最も安いレベルの部屋の場合はエアコンが付いていない可能性がありますが、それでも部屋は清潔で、立地は町の中心部です。このような物件は必ずしも英語で宣伝されているとは限らないため、ベトナム到着後に自分で歩き回って探す必要があるかもしれません。現地のベトナム人に話しかけて尋ねてみるのもよい方法です。

月額家賃600ドル以上の物件になると、部屋の設備も格段に良くなります。都市中心部にある戸建て物件を借りる場合は、最低でも月1,000ドルの賃貸料がかかると思ってください。

サービス・アパートと豪華マンション
住宅予算にもう少し余裕がある方には、安全設備の整った豪華なプライベート・レジデンスやヴィラがあります。月2,000ドル以上の賃貸料を支払える方なら、都市の有名な外国人居住エリアにある家族向けの広い部屋を借りられます。

賃貸料がこのレベルのサービス・アパートは5つ星ホテルに匹敵するほどの豪華さで、あらゆる設備が整っており、快適に生活できることは間違いなしです。サービス・アパートを希望する場合は、エージェントを一切介さずに、その物件の所有者に直接アプローチして賃貸契約を結ぶように指示されます。

医療:
photo 2004年の鳥インフルエンザの流行によって多数の死者が出ました。最近の流行でも死者が出ています。家禽への鳥インフルエンザ感染は、現在、ベトナム全土の多数の地方および都市に広がっています。生きている家禽への接触はあらゆる措置を講じて避けてください。旅行者に対しては、鶏肉料理を食す際は注意するよう勧告が出ています。特に、生の鶏肉や十分加熱されていない鶏肉製品は食さないよう気を付けてください。このほか、ベトナム国内における健康上のリスクには、A型およびE型肝炎、腸チフス、日本脳炎、ビルハルツ住吸血虫症、ペスト、コレラ、下痢、HIV(AIDS)があります。主要な都市および町以外の場所、レッドリバー(紅河)デルタ地帯、ニャチャン北部に旅行する際は、マラリア予防を受けることが推奨されています。デング熱関連の死者数も増加しているため、日中、蚊に刺されないよう注意してください。特に、夜明け直後や、日没の直前、また南部のメコン川デルタ地域では注意してください。旅行者はベトナムに向けて出発する少なくとも3週間前に、ワクチン接種についての医師のアドバイスを受け、虫刺されによる感染症に対するしかるべき予防対策をとってください。メコン川デルタ地帯では腸チフスにも気を付けてください。感染症が確認されている地域からベトナムに入国する者は、黄熱病のワクチン接種証明書が必要です。水道水は飲用可ですが、旅行者はたいていペットボトル入りの水を飲みます。ハノイとホーチミン・シティ(サイゴン)の病院にはきちんとした医療設備が整っており、英語で対応できる医師がいます。ダナンには外科医院があります。ただし、より高度な医療処置が必要な場合は、救急搬送が必要になる場合もあります。全国の薬局には十分な医薬品がそろっていますが、薬の使用期限を必ず確認してください。健康保険には必ず加入しておいてください。

通信:
ベトナムの国際国コードは+84です。発信コード00の後に、電話をかける相手国の国コード(例:米国やカナダは001)をダイヤルします。都市/地域コードが使用されており、ハノイは(0)4、ホーチミン・シティは(0)8です。主要な都市部ではGSM 900モバイル・ネットワークが整備されています。ハノイとホーチミン・シティにはインターネット・カフェがあります。田舎地域でも郵便局ではたいていインターネットに接続できます。

治安:
ベトナムでの移動は全般に安全で、凶悪犯罪は多くありません。しかしスリは頻繁に発生しており、ホーチミン市(サイゴン)ではバイクなどを使ったひったくりが多発しています。空港からホテルに移動する場合は、盗難を予防するため、あらかじめ手配したホテルの送迎車かライセンスを受けているタクシーを利用するのが良いでしょう。貴重品は安全なホテルの金庫に保管し、裕福な格好はしないことが重要です。モンスーンの季節(通常は6~10月)には、特にメコン・デルタと中央部で、深刻な洪水や台風(12月まで)が起きやすくなります。2008年8月と9月には、ベトナムの北部と中央部が豪雨に見舞われ、大洪水が発生しました。これにより、道路や鉄道などの現地のインフラは大きなダメージを受けました。ベトナムの北部または中央部を訪れることを検討している場合は、被災地域に行く前に、ツアーオペレーターに確認すると良いでしょう。

その他:
フランスによるベトナム征服は1858年に始まり、1884年に完了しました。そして1887年に、ベトナムはフランス領インドシナの一部になりました。第二次世界大戦後、ベトナムは独立を宣言しましたが、フランスは、1954年にホーチミン率いる共産党軍に敗北するまで、支配を続けました。1954年のジュネーブ協定の下、ベトナムは、共産党の北ベトナムと反共産党の南ベトナムに分断されました。米国の南ベトナム政府への経済的・軍事的支援は1960年代を通じて増大しましたが、最終的には1973年の和平協定の後、米軍は撤退しました。2年後、北ベトナム軍は南ベトナムを降伏させ、共産党の支配の下で国家を再統一しました。平和は戻りましたが、リーダーの保守的な政策、国民(多くは成功した南ベトナムの商人)の迫害と大量流出、および国際的な孤立の深化により、10年以上にわたり、経済はほとんど成長しませんでした。しかし、1986年の「ドイモイ」(刷新)政策の開始以降、ベトナム当局は、経済の自由化を進め、また経済を近代化し、競争力のある輸出志向の産業を振興するために必要な構造改革を行いました。ベトナム政府は、主に土地使用問題や、紛争を公平に解決する仕組みの欠如に関連して、様々なグループから小規模な抗議活動を受けています。また、ベトナム中央高地のモンタニャール族や南デルタ地域のクメール族などの少数民族も抗議活動を行っています。ベトナムは2008年1月に、国連安全保障理事会の非常任理事国(2008~09年)となりました。

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シンガポールでのお仕事について

ビジネス:
ベトナムの商慣行は、東南アジアの他の国々よりも、中国、日本、韓国と似ています。西欧の国よりも形式が重視されるので、誇りを持ち、機転を利かせることが重要です。取引相手に接触する際は、疑われるのを防ぐため、直接アプローチするよりも誰かに紹介してもらう方が良いでしょう。ベトナム人は、契約内容を徹底的に確認するため、交渉や決済に長い時間がかかる場合があります。フォーマルな服が一般的ですが、夏季の服はよりカジュアルになります。ベトナム人は遅刻を失礼なものと考えているので、ビジネスのアポイントメントには時間通りに着くことが重要です。人を呼ぶ時は、特に断りがない限り、必ずミスター、ミセス、ミズ+ファーストネーム(ラストネームでなく)で呼びます。これは事前に確認すると良いかもしれません。両手で握手するのが最も高い敬意を表す挨拶とされていますが、特に年配の人の間ではお辞儀をするのが一般的です。会議は必ず名刺交換から始まります。名刺の受け渡しは両手で行います。1人に1枚ずつ渡すので、名刺はたくさん用意しておくのが良いでしょう。営業時間は通常、月曜日から金曜日の午前8時から午後5時(うち昼休みが1時間)と、土曜日の午前8時から11時半です。

雇用:
ベトナムは資本主義国家に経済を開放したことから、西洋人にとっては多種多様な就業の機会が突然生まれました。ベトナムに住んでいる最も給料が高い西洋人は、国際組織や外国企業で働いています。しかし、これらのほとんどの職は、ベトナムに着く前に確保されています。
多くの旅行者にとっての主な就業機会は、外国語を教えることです。ベトナム人の生徒にとって最も人気が高い外国語は英語ですが、フランス語を習いたい生徒もいます。わずかですが日本語、ドイツ語、スペイン語、韓国語の教師に対する需要もあります。ベトナムの国立大学では、一定数の外国人教師を雇用しています。一般的な報酬は1時間当たり5~10米ドルですが、通常は無料の住宅や無制限のビザ更新などの特典も含まれています。
民間の言語センターや家庭教師の分野では自由市場も芽生え始めています。新しくベトナムに入国した外国人のほとんどは、この分野で仕事を探します。民間部門の報酬は若干高く、1時間当たり6~15米ドルです。

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